貴様は眼鏡を甘く見た

人生ってSF。

眼前で卵が割れる



前回記事に続き、まずは僕が作曲、Haniwaさん編曲の「眼前で卵が割れる」について。

前回記事に「2曲分作っていた」と書きましたが、これは2曲目でした。
テーマは1曲目も同じで「リアルな日常」でした。
「日常」って、特に作曲やってる人が歌詞書くと、けっこうリアリティのない「まるで繰り返しの毎日」みたいなモラトリアムのみで出来上がっちゃうこと多いと思ったんです。思ってるんです。
逆に「でも同じ日なんてない」とかいうカウンターを返すのもJ-POP 世襲感が出て嫌だったので、僕の言う「リアルな日常」は「サザエさん症候群」に絞ってあります。
明日は月曜日か、やだなーっていうあれ。
あれを箇条書きで抜き出している、つもり。

ただそれってあんまりドラマチックなことじゃなくて、毎週日曜日になったら否応なく感じるものなので、曲もかなり淡々としたギターベースリフにしてあります。
やっと曲のこと言いましたね。
僕が作曲するときってイメージと曲は同時に作っていくことが多いんですが、今回は1曲目が歌詞まで出来ていて、2曲目を作ったので、イメージが完全に固まっていました。
なので特に苦労せず全体像は出来ました。

イントロから小刻みな歌が入ってる分、サビは三文字縛りみたいな歌。
僕は音楽の教科書に載っているような曲のメロディーってずば抜けて良いと思っています。
だからサビは、歌詞にも出てきていますが、童謡みたいな小難しくないメロディーを目指しました。
それでもってギターリフと同じく淡々とあまり抑揚のないよう努めてあります。
最後の「行きたくないなと思う」の部分だけ強調出来るように。
この曲で唯一、この曲の主人公が何を考えているのか分かる部分だからです。

なんか精神論みたいな解説ばかりで嫌になってきてますのでイメージの話はここまで。

もちろんHaniwaさんに編曲してもらうこと前提で作っています。
Haniwaさんの曲の傾向としてギターの音で埋め尽くされている、隙間がない状態が多いよなって思っていたので、音数を絞ってあります。
なので僕が作った方の眼前で卵が割れるは単音リフばっかりです。
いやきっとHaniwaさんがギターギュワンギュワンするだろうなと思ったとき、じゃあ音数絞った曲渡したら面白いんじゃないかなと思ったのでそうしているのです。
決して困らせたかった訳ではございません。
あしからず。

ちなみにお互い歌のデータだけは交換しています。メインボーカルの打ち込み直しとかはしてません。
なのでHaniwaさんが作ったコーラス聞いたときはワーオと思いました。
僕側がちょっとボカロに難ある環境で、すぐに打ち込みとか出来ないので、思い立ったらコーラス入れる、みたいな環境って憧れます。
ワーオ。

次回は背後で卵が割れる。についてです。
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