貴様は眼鏡を甘く見た

人生ってSF。

バランス

極端なのはいけない。
バランスが大事。すごく月並みですが何事もバランスが大事だと思うんです。
例えば曲をマスタリングしているときに、音圧が出ない→コンプばりばりかける、というのは(前々回の記事にも書きましたが)かなり微調整が必要で、かけすぎはだめ、かからなすぎもだめ、というバランスが大事なんですよ。
人間関係でもバランスが大事。あっちがダメならこっち、というような世渡りはきっと身を滅ぼします。
誰も反復横跳びしてる人におんぶなんてされたくないですからね。

よく鬱の人には「がんばれ」って言葉をかけちゃダメ、なんて言いますね。
ポジティブの中にはそういうネガティブ要素が含まれていることを忘れてはいけないと思っています。
あなたはただ単に「おはよう」と言った。
けど、相手は徹夜で作業をしていて寝ていなかったとする。
もしかしたら相手はあなたに「私寝てないのにこいつは寝たんだ…」という不快な感情を抱いているかもしれません。

もちろん今の話は極端な話です。極端はダメ。
「おはよう」って言ってはダメな状況はそうそうありません。
重要なのは「自分は気にしない言葉でも相手を傷つける可能性がある」ということを普段から考えておくこと。
みなさん経験があるかもしれませんね。
自分はそんな気がなくても、ある一言で相手は怒り始め、ついには喧嘩してしまった、そういうこと。
僕だってあります。
しかし前述の「自分は気にしない言葉でも相手を傷つける可能性がある」ということを頭の隅に置いておくと、その一言を言ってしまったあと、すぐに謝れるようになりました(多分)。
喧嘩には発展しません。

しかし昨今のインターネット文化は極端ですね。
余裕がないというか。
譲歩がないというか。
意見を曲げないことは大事かもしれませんが、もっと大事なことがあると思うんですよ、私。
いちいち喧嘩しなくたって嫌み言わなくたってなんとかなることってたくさんあるはずなんです。
それは匿名性のなせる技なのか、嫌に攻撃的な発言をする人がいっぱいいるように見えます。
そしてこの話の核は、何かを批判している人だけでなく、何かを擁護している、何かを好きでそのことについて発信している人にも言える、ということ。

つまりこれ→「ポジティブの中にはネガティブ要素が含まれていることを忘れてはいけない」

「人が何を好きであろうとあなたには関係ない!」
確かに僕もそう思います。
しかし実際、事実として、あなたの発言で誰かが不快な気持ちになったのです。それは忘れてはいけない。
正しい、間違いの世界ではないと思うのです。
バランスが大事。
僕もこの記事を書いて、誰かを傷つけているのかもしれません。
難しいね。
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