貴様は眼鏡を甘く見た

人生ってSF。

指が臭い

今なに書こうか悩んで鼻触ってたら自分の指の臭さにドン引きした。
そんな今日。いい天気。

精神論を語るのは何故か簡単だ。
けど方法論になると難しい。

こんな職業に就いてるとどうしても新しい情報が欲しくなってネットで調べものをするのですが、出てくる話題は「かくあるべき」「こうではないか」「ちがうちがう、そうじゃ、そうじゃなーい」そんな情報ばかり。
分かった。分かったから。
と、独りごちることもしばしば。

音を相手にすることは非常にめんどくさい。
なんせ見えない。
人間は8割ぐらい視覚に頼って生活しているので(今考えたので間違ってると思う)聴覚を頼りにする音響、作曲は難しい、のだ。
うん。
だからきっと方法論ではなく精神論に皆走っちゃうんだろうなあと、思うのよ。
何が正解か分からんしね。

僕がやってる音響はライブハウスとかスタジオとか、ある特定の場所でする音響ではなく、夏祭りの会場やら高校の体育館やら、どこかに機材を持っていってやる音響なので、毎回その場の音響を作らなければならない。
場所によっては前日から仕込めるし、当日ぶっつけ本番は当たり前だし、最終的に音響要らなくない?という状況もある。あった。
そういう場所ではやっぱり役立つのがEQという機材。

イコライザー

簡単に説明しますと、山を削って平地にする機械です。めっちゃ簡単。

「あーーーーー」って声を出したとき、その声は一定の音の高さだけで成り立っているのではなく、山なりに色々な周波数を含みつつ出来上がっています。
これが難敵。
その場所にはその場所特有の音の特性があるんです。
これは、「場所によって反響する音の高さの分量が違う」という意味です。
高い音がすごく跳ね返る場所であったり低い音がすごく響いたり。
低い音が跳ね返り過ぎて他の音が聞こえない(俗に音が回るといいますが)ってな状況があるのでその低い音を削る=山の頂点を削る、そうすると音のバランスが取りやすくなるのです。ハウリングも抑えられます。

よく勘違いしている例で「EQは音を変えるもの」と思っている人がいて、これはエフェクターとして使っている人に多いのですが、楽器であれDTMであれ舞台音響であれ多少のズレはありつつも、基本的には音の均一化を主だってやってくれるものです。


と、長々語ってみたものの、実際自分が使いこなせているのかどうかと聞かれれば「?」なんですけどね。
31バンドEQと呼ばれる、非常に細かい設定が効くやつを使ってるんですが、多分一度も見た事ない人が見ると「うわぁ…」と思ってしまう代物なのです。
ぜひ画像検索してみてください。
しかしこれを使わねばまともな音として出せるものにならない。
難しいのです。
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