貴様は眼鏡を甘く見た

人生ってSF。

ライブのコツ!! その3

ギターの修理をはやく進めたい…。
以下本文 その3 乗れない訳

「ノリノリ」僕個人は死語だと思うんですけど、あえてこの言葉を使わせてもらうと、「CDで聞くとノリノリな曲なのになんでバンド演奏だと微妙なのかなあ」という現象に出会うことがあります。やっぱりお客さんは聞いていて楽しく、ノリノリになってくるような(暗い曲でも)演奏を期待しています。
ではなぜ、そうなってしまうのか。
前置きしておきますが、これからの話は僕の個人的な経験則が主体になってしまうので、すべてがそうな訳ではありません。

例えば「テクノ」という音楽のジャンルがありますね。クラブでズンズンいわせてお客さんが踊り明かす、あれです。
あれってなんで「踊りやすい」のでしょうか。
僕はズンズンに秘密があると思っています。ズンズン…バンドでいう所のバスドラムです。前記事のベースでありました、「実はベースとバスドラムのリズムはシンクロしていることが多いのです。」というところを掘り下げてみます。
ドラムとベースは俗にリズム隊と呼ばれます。この二つのタイミングが合わさると豊かなリズム感が生まれます。そこに「上モノ」と呼ばれるギターなどが乗っかってきてバンドになります。
つまりリズム隊→上モノ→歌というケーキ状態になっています。
リズム隊という土台(スポンジ)がないとふにゃふにゃなバンド(ケーキ)が出来上がってしまいますね。
端的にいいます。
バンドは人間が演奏しています。テクノは打ち込みの機械音です。
リズム感で人間は機械に勝てません。安定したリズムが供給できるからこそ、テクノ系は踊りやすいのです。

じゃあリズムキープする練習を延々やるしかないじゃん、となりますが、
「ノリ」を作る一点において、とある手段があります。

それはブレイクを合わせるという方法です。
ブレイクとは例えば、サビ直前で一瞬音がなくなるタイミング、というものです。ドラムをやっている人なら「フィルイン」と言った方が分かりやすいかもしれませんね。
バラバラと音が鳴るより全ての楽器が同時にドカーンと鳴った方が迫力も出ますし、なにより合うとめちゃくちゃ気持ちがいいです。
これが、「ノリ」です。

ギターを持ったままジャンプしている人を見た事があると思います。
これが実はタイミングを合わせるのに非常に有効な方法なのです。
人間には目があります。音は見えませんが、演奏しているお互いの姿は見えます。じゃあその人がジャンプをすれば、音だけで合わせるより格段にタイミングが取りやすいのが分かるでしょうか。
さらにお客さんも見ていて「あ、ここでドカーンと来るな!」と分かり、自然と演奏と同じタイミングで体を揺らしてしまうのです。

一曲通してリズムキープすることは事実上不可能ですが、その一瞬を大事にすればノリが生まれます。大事なことは演奏しているメンバーの動きをよく見てそれに合わせるということです。そうすれば多少リズムが狂ってもお客さんは「ノリノリ」になってくれるでしょう。

まとめ
リズムキープだけではなく、メンバー同士の呼吸を合わせた演奏を心がけること。

※ちなみに僕の経験した事実で、ブレイク後のタイミングが合わないとお客さんが吉本新喜劇ばりにこけます。
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。